内容説明
新日米安保条約調印式、日中国交正常化、石油危機、昭和天皇訪米、ロンヤス時代、昭和天皇大喪の礼、カンボジア和平、日英関係…。駐英大使、駐タイ大使、OECD代表部大使、官房長、北米局長などの要職を歴任し、多くの歴史的転換点に立ちあった外交官が振り返る戦後日本の歩み。
目次
第1章 外務省入省まで
第2章 経済大国への道
第3章 大平正芳外相秘書官時代
第4章 深化する日米関係
第5章 変動するアジア情勢
第6章 冷戦後の世界へ
第7章 日英関係の緊密化
第8章 日本文化の発信
第9章 日本外交を回顧して
終章 今後の日本外交へ
著者等紹介
藤井宏昭[フジイヒロアキ]
1933年生まれ。東京大学教養学部中退、1956年外務省入省。北米局長、官房長、駐OECD代表部大使、駐タイ大使、駐英大使等を歴任。1997年退官。国際交流基金理事長などを経て、現在、森アーツセンター理事長
細谷雄一[ホソヤユウイチ]
1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。慶應義塾大学法学部教授
白鳥潤一郎[シラトリジュンイチロウ]
1983年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。放送大学教養学部准教授
山本みずき[ヤマモトミズキ]
1995年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、修士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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