国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ―藤井宏昭外交回想録

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国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ―藤井宏昭外交回想録

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  • サイズ 46判/ページ数 363p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905497868
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

内容説明

新日米安保条約調印式、日中国交正常化、石油危機、昭和天皇訪米、ロンヤス時代、昭和天皇大喪の礼、カンボジア和平、日英関係…。駐英大使、駐タイ大使、OECD代表部大使、官房長、北米局長などの要職を歴任し、多くの歴史的転換点に立ちあった外交官が振り返る戦後日本の歩み。

目次

第1章 外務省入省まで
第2章 経済大国への道
第3章 大平正芳外相秘書官時代
第4章 深化する日米関係
第5章 変動するアジア情勢
第6章 冷戦後の世界へ
第7章 日英関係の緊密化
第8章 日本文化の発信
第9章 日本外交を回顧して
終章 今後の日本外交へ

著者等紹介

藤井宏昭[フジイヒロアキ]
1933年生まれ。東京大学教養学部中退、1956年外務省入省。北米局長、官房長、駐OECD代表部大使、駐タイ大使、駐英大使等を歴任。1997年退官。国際交流基金理事長などを経て、現在、森アーツセンター理事長

細谷雄一[ホソヤユウイチ]
1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。慶應義塾大学法学部教授

白鳥潤一郎[シラトリジュンイチロウ]
1983年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。放送大学教養学部准教授

山本みずき[ヤマモトミズキ]
1995年生まれ、慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、修士(法学)。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

15
昨年『国際政治チャンネル』でも紹介されていて注目していた一冊。戦後日本外交の大きな節目毎に現場に立ち会った外交官の回想録。やはり大平正芳との絡みが最も印象に残る。◇面白かったのは竹下総理訪米前の打合せのサンフランシスコ会合。米側関係者にワシントンから西海岸まで来てもらい、東京からは金曜夜の便でサンフランシスコに発ち、金曜朝からサンフランシスコでまる一日打合せ。土曜午後の便で帰れば日曜の夜に東京の自宅に帰れる。外務省のそれなりの要職にある人たちもこれやってたんだなと思うと感慨深い。2021/06/30

省事

2
外務省本省、在外公館で要職を歴任した外交官の回想録。特殊語学や特定分野に特化し活躍した外交官の回想録も面白いが、英語研修者で様々な職務を淡々とこなしていったジェネラリストとしての著者の仕事ぶりが、結果的に国際社会に復帰し、活動範囲を拡大していった戦後日本と重なるものになっている。様々な職務の中でも著者が傾注した分野が広報・文化といった「パブリック・ディプロマシー」の領域で、これに意を注いだ様子や、職務の中で出会った要人たちの面影も十分語られている。気品と余裕があるが内容もある回想録といえよう。2020/05/21

papahaba

0
戦後から平成にかけて欧米主担当の外交官の半生記。深い考察、内幕暴露・悪口もほぼなく読み応えはない。日米密約金庫の話は良いのかな。。。大平外相等 官僚から見た政治家のたたずまいは興味深いが。。2022/01/10

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