内容説明
沖縄対本土の関係を問い直す。
目次
第1章 返還後の沖縄「統治構造」の形成(沖縄返還前後の「自立論」;返還後の沖縄と「開発庁方式」の定着)
第2章 「国際都市形成構想」をめぐる政治力学(大田県政の登場と「国際都市形成構想」;「政府対沖縄」の政治過程;「国際都市形成構想」の終焉)
第3章 保守県政下の沖縄(「掌握される」沖縄;米軍再編下の沖縄;民主党と沖縄)
第4章 与那国自立構想をめぐる政治(与那国自立構想の形成;与那国自立構想の展開;与那国島自衛隊基地新設問題)
終章 「沖縄対政府」関係とは何か(中国の台頭と沖縄;「統治」の正当性とは)
著者等紹介
佐道明広[サドウアキヒロ]
中京大学総合政策学部教授。1958年福岡県に生まれる。1983年学習院大学法学部卒業。1989年東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士課程単位取得。博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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