内容説明
人間をいとおしむ優しいまなざしと、ときにするどく真実を突く、短歌と物語。児童詩教育に人生をささげてきた著者の九十年の歴史の証言。
目次
第1章 昔々父ちゃんは頭の鈍い末っ子と遊んで呉れた
第2章 花いちもんめ
第3章 吾が郷いとし
第4章 敗戦の日
第5章 秩父困民党
第6章 時代の化け物「治安維持法」
著者等紹介
大野英子[オオノヒデコ]
1922年、埼玉県児玉郡児玉町(現、本庄市)に生まれる。1941年、児玉高等女学校(旧制)卒業。教員養成所をへて児玉郡渡瀬小学校教員となる。1972年から本庄市藤田小学校の障がい児学級担任に。1983年退職。この間、1977年には、第12回北原白秋賞を受賞(日本作文の会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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