内容説明
現役時代、巨漢力士を相手に数々の技を繰り出し、小結まで上り詰めた著者。神事として継承されてきた日本の伝統文化・大相撲への熱い思いと共に、外国人力士が席巻する近年の角界には現代日本の姿が映し出されているとして、今、日本人が取り戻すべき心のあり方を語る。土俵際まで追い詰められ、俵に足がかかった戦後日本が形勢逆転していくための指針。
目次
横綱白鵬「天皇陛下に感謝したい」の意味するもの
天覧相撲
風物語
英霊への感謝
師匠の教え
外国人力士はなぜ強いのか
憲法が日本人を駄目にした
俵に足がかかっている現下日本
著者等紹介
舞の海秀平[マイノウミシュウヘイ]
昭和43年青森県鰺ヶ沢町生まれ。日本大学経済学部卒業。大学時代、相撲部で活躍。山形県の高校教師に内定していたが、大相撲入りを決意。1度目の新弟子検査は身長が足りず、不合格。2度目は頭にシリコンを入れるという壮絶な手術を経て合格。平成2年、出羽海部屋入門、初土俵を踏む。角界最少の身体ながら「平成の牛若丸」「技のデパート」の愛称で親しまれた。平成11年引退。最高位は小結。引退後は、NHK大相撲解説者、スポーツキャスター、執筆や講演活動、近畿大学経営学部客員教授など多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察…