内容説明
壁に挑み続けた21年、集大成の五輪へ。クライミング界の女王、初の自伝。
目次
プロローグ そして五輪へ―2019年8月、最後の世界選手権
第1章 1989~2005 クライミング人生のはじまり
第2章 2005~2007 「世界一になる」。そう誓った16歳の銅メダル
第3章 2007~2008 アンナとの出会い、プロとして生きる決意
第4章 2009 念願のワールドカップ年間総合優勝
第5章 2010 最高のライバルと競い、励まし、高め合った2連覇
第6章 2011~2014 勝ち続けることの難しさと、“Take it Easy”
第7章 2015 岩場の洗礼、初の大怪我…自分の弱さと向き合う
第8章 2016~2017 五輪種目決定と、日本クライミング新時代
第9章 2018~2019 涙の八王子、生萌との最も充実した年間争い
第10章 2020~2021 五輪延期、葛藤の1年。私は、やるしかない
著者等紹介
野口啓代[ノグチアキヨ]
1989年5月30日生まれ。世界中から尊敬を集める女性クライマーのパイオニア。小学5年生の時に家族旅行先のグアムでクライミングに出会い、それから1年で全日本ユース選手権を制覇。以降、国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人としてボルダリングW杯で初優勝。さらに09年、10年、14年、15年と年間総合優勝を果たし、W杯優勝は通算21勝を数える。19年の世界選手権で2位となり、東京2020日本代表に内定。現役引退の舞台と公言した五輪でメダル獲得が期待される。TEAM au所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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