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私とクライミング―野口啓代自伝

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  • サイズ 46判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349570
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0095

内容説明

壁に挑み続けた21年、集大成の五輪へ。クライミング界の女王、初の自伝。

目次

プロローグ そして五輪へ―2019年8月、最後の世界選手権
第1章 1989~2005 クライミング人生のはじまり
第2章 2005~2007 「世界一になる」。そう誓った16歳の銅メダル
第3章 2007~2008 アンナとの出会い、プロとして生きる決意
第4章 2009 念願のワールドカップ年間総合優勝
第5章 2010 最高のライバルと競い、励まし、高め合った2連覇
第6章 2011~2014 勝ち続けることの難しさと、“Take it Easy”
第7章 2015 岩場の洗礼、初の大怪我…自分の弱さと向き合う
第8章 2016~2017 五輪種目決定と、日本クライミング新時代
第9章 2018~2019 涙の八王子、生萌との最も充実した年間争い
第10章 2020~2021 五輪延期、葛藤の1年。私は、やるしかない

著者等紹介

野口啓代[ノグチアキヨ]
1989年5月30日生まれ。世界中から尊敬を集める女性クライマーのパイオニア。小学5年生の時に家族旅行先のグアムでクライミングに出会い、それから1年で全日本ユース選手権を制覇。以降、国内外の大会で輝かしい成績を残し、2008年には日本人としてボルダリングW杯で初優勝。さらに09年、10年、14年、15年と年間総合優勝を果たし、W杯優勝は通算21勝を数える。19年の世界選手権で2位となり、東京2020日本代表に内定。現役引退の舞台と公言した五輪でメダル獲得が期待される。TEAM au所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みんく

16
こういうの読むと、東京五輪が開催されて良かったなぁって思う。そして、生萌とワンツーフィニッシュ、とまではいかなかったけれど、ヤンヤに次ぐ2,3位で、なによりの結果!良かった!ヤンヤは圧倒的に強かったー。それにしても啓代ちゃん、ほんとに引退しちゃうの??アンナの引退、そしてショウナの28歳での東京五輪後のコンペ引退。大きな怪我なく、長年第一戦で活躍することの大変さが分かります。ショウナのツイッターのヘッダー画像、3人のとびきりの笑顔で素敵!本書15ページの笑顔もさいこー!今後の人生も、啓代ちゃんガンバー!!2021/08/28

ichi

11
【図書館本】日本のクライミング発展の第一人者である野口啓代さんの自叙伝。東京オリンピックで引退されましたが、この自叙伝はオリンピック前までの記録。オリンピック参加から引退後の活動も書籍化してほしい。2022/04/19

たも

5
祝メダル。でも悔しいだろうなぁ。パリまで行ける登りだった。 意外にもコンペの人だった。後半マンダラと向き合う話が出てきたけど、難しい課題を落としたい、より競技会で勝ちたいというモチベーションを感じた。とても長い間トップ争いをしているのはほんと恐れ入る。 自宅にプライベートウォールを作った父がまずすごい。そこからメンタルトレーナーつけるまでに…。クライミングの競技としての成長を感じた。アンナや生萌との話が感動的。 自伝としては単調。2021/08/12

Jiro Fujita

3
10代、当時まだ誰も注目していなかった日本のボルダリング界を一気に世界レベルに引き上げた野口さんが東京五輪を以て活動を退くことを知って手に取ってみた。 輝かしい経歴とは裏腹に、意外と?あっさりしたクライミングとの出会いやプロとして自覚する迄の経緯、ライバルとの素晴らしい関係構築など彼女の魅力が溢れる自伝だった。 2021/10/01

Tatuyuki Suzuki

2
こんな苦労していたとは良い本でした。2025/02/22

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