戦術リストランテ〈2〉21の疑問から読み解く、サッカーのセオリー

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349112
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

海外サッカー週刊誌footballista人気連載書籍化第二弾。いま一番知りたいテーマは「戦術」で解明できる!男女の日本代表の未来を示す戦術分析2編を特別収録。

目次

第1章 ヨーロッパ最先端の戦術(バルセロナのコピーは実現可能か?;モウリーニョが目指すサッカーの完成形とは? ほか)
第2章 変化する勢力地図(マンCにみる、正しいお金の使い方とは?;パリSGは本物のビッグクラブになれるのか? ほか)
第3章 戦術で知るサッカーのセオリー(監督交代は損か得か?;ルイス・エンリケが直面した外国人監督の苦悩とは? ほか)
第4章 EURO2012で見えたパスサッカーの優位(攻撃的に生まれ変わったイタリアの秘密とは?;無敵艦隊スペインは、なぜ勝ち続けられるのか?)
第5章 日本と世界の距離(香川真司はマンチェスターUで活躍できるか?;男子サッカー五輪ベスト4の隠された意味とは? ほか)

著者等紹介

西部謙司[ニシベケンジ]
1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、会社員を経て、学研『ストライカー』の編集部勤務。95~98年にフランスのパリに住み、欧州サッカーを取材。02年にフリーランスとなる。06年の『footballista』創刊時から「戦術リストランテ」を連載中で、同誌が主催する各種サッカーイベントにも多数出演している。東京都シニアリーグで現役続行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

16
アヤックスから、バルセロナに進化したスペイン&バルセロナ黄金期の対抗策を模索したと言っても言い過ぎでは無いと感じる。流石と思わせる懐の深さを、感じさせる。香川がマン・Uで成功しなかった理由もはっきりした。結局マン・Uの戦術にあってなかった選手を実験的に獲得した、ある意味被害者だったのだが、選手側も野球と違うので、遺跡するチームの戦術に自分が適合しているかを判断するのが、重要だが、サッカーだけは、監督によりそこが変わるのが難点。女子の長所でも触れているが、やはり遠藤の復活にもみられる献身的な選手が残る。2025/01/18

ジュンジュン

6
前作から1年、11/12シーズンを中心に。当時はサッキ革命以来の変革期で、そのメカニズムを紹介。また、なでしこ世界一やロンドン五輪、香川のマンU移籍などトピック満載だった。2019/03/12

とめ

3
毎度おなじみ西部さんの戦術本。普段Jリーグばかり見ていて、海外サッカーに疎い者としてはこういう本はありがたいです。2013/01/01

hori-chan

2
戦術系の話がぱっと頭に入ってこないのは、サッカーやってなかったからかな。戦術の指導を受けたことがなってのもあるかもしれん。2018/05/21

coolmonster

2
一巻がバルセロナの「ポゼッションサッカー」を中心に取り上げていたとすれば、こちらはそこから発展して、今まで流行していた「プレッシングサッカー」の限界と、「ポゼッションサッカー」に対する対抗策、また、2011-2012シーズンに好調なチームの戦術を取り上げて、チームのメンバー構成に迫ったり、ロンドン五輪の日本代表チームの戦術を取り上げて、今後の代表の戦術的な可能性について、分かりやすく論述している。好著。2014/03/02

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