極東ロシアの軋轢

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905285021
  • NDC分類 319.103
  • Cコード C0031

目次

第1章 アジアへの進出・歴史的経緯(九~十六世紀、ロシアの起源、タタールの軛、ロマノフ王朝;十七~十八世紀、ロシアの膨張、東進・南進政策;十九~二十世紀初頭、日清・日露戦争の頃;満州事変・ノモンハン事件;大東亜戦争へのソ連参戦、シベリア抑留;南樺太及び千島への侵略)
第2章 ソ連からロシアへの軍事態勢の変換(一九五〇~六〇年代の大量報復戦略の時代;一九七〇~八〇年代の柔軟反応戦略の時代;一九八〇年代中期頃の軍事力;東西冷戦構造崩壊後の態勢)
第3章 極東ロシアの軍事態勢(東西冷戦時の極東ソ連軍(一九八五年頃)
最近の軍事態勢
わが国周辺での活動状況)
第4章 北方四島の領土問題(問題の発端;返還交渉の経緯;北方領土における軍の配備;北方四島の状況)
第5章 今後の課題(わが国の採るべき施策)(ロシアの思惑と行動原理;わが国の採るべき施策;ロシアの行動原理(どんなことをしてくるのか)
わが国としての主体性の確立)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろーじゃ

1
日露戦争から現在までの日露・日ソ関係史と、北方領土問題の経緯を解説した本です。ロシアの領土欲の強さへの警戒と現在の日本の対ロシア認識の甘さを憂いている点が随所に見られ、防衛システム研究所らしい仕上がりと言えます。2013/06/20

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