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内容説明
あらゆる技術を総動員せよ!エネルギー・地球環境問題の専門家が監修した脱炭素社会実現へのバイブル。経団連、電気事業連合会、日本ガス協会、日本鉄鋼連盟など産業界の取り組みも紹介。
目次
第1部 概論―カーボンニュートラル2050の進め方(カーボンニュートラルを考える上での四つの視点;国際枠組みの中での日本のカーボンニュートラル ほか)
第2部 重要基盤技術(水素技術;電力貯蔵技術、エネルギー変換・貯蔵 ほか)
第3部 技術トピック(エネルギー産業(供給)
運輸・モビリティー ほか)
第4部 主要産業の挑戦((一社)日本経済団体連合会
電気事業連合会 ほか)
著者等紹介
山地憲治[ヤマジケンジ]
(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)理事長・研究所長。1977年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了後、(一財)電力中央研究所に在籍。1994年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻(現、電気系工学専攻)教授。2010年からRITE
西村陽[ニシムラキヨシ]
大阪大学大学院工学研究科招聘教授。1984年一橋大学経済学部卒業、関西電力入社。1999年学習院大学経済学部特別客員教授などを経て、2013年より現職。公益事業学会理事・政策研究会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuno
3
カーボンニュートラル周りの技術を中心に解説する本。各章の最初の、横軸が実装時期、縦軸が脱炭素となっているバブルチャートが分かりやすい。大学から企業まで多様な専門家陣が執筆しており、読み物としての面白さはほぼ皆無だが、知らない技術のチェックや辞書的に手元に置いておいて、各技術を調べたくなったときに最初の文献にする用途であればよい本。2022/04/29
影実
1
勉強用。2050年カーボンニュートラル実現に向けた考え方や技術動向、重要基盤技術や日本の取り組みなどを解説した一冊。エネルギー産業、運輸・モビリティー、製造業、エネルギー利用、農林水産・吸収源といった分野ごとの個別の取り組みを研究者や企業、学者が簡潔に解説しており、入り口として理解するのに向いている。特に第3章の分野ごとのポジショニングマップは各技術の実装時期や排出削減ポテンシャルが一目でわかり、全体感をつかむのに非常に便利。農林水産分野についてはあまりイメージが無かったので取っ掛かりとして参考になった。2022/09/03
たわし
0
ななめ読み2024/01/29
ロバーツ
0
提案のため速読で再読。2023/01/27
はせがーとも
0
時期や産業別に書かれていてわかりやすい。一気に脱炭素するのではなく、トランジションを経て徐々に進展していくことがよくわかった。熱源の電化はウチの会社の計画から全く抜けてしまってるのではないか。2022/12/04