目次
第1章 デジタル時代のIT法務―情報サービス企業の社会的責任
第2章 情報の保護と利活用
第3章 グローバル取引での法務ポイント
第4章 取引開始前の法務ポイント
第5章 契約締結上の法務ポイント
第6章 開発・保守運用上の法務ポイント
第7章 サービス提供型ビジネスの法務ポイント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichi Tomita
5
タイトルどおりの内容。 森濱の飯田弁護士が監修しているので、内容はしっかりしているが、これを読んだから大丈夫というものではない。 注意すべきポイントを理解して、実務では法務、外部弁護士で詳細を検討していこうといったところか。ITベンダーが法務部門以外の社員向けに研修を行う際に用いるくらいのレベルと思われる。2023/04/22
まさやん510
2
IT法務のアウトラインと契約における留意点を、わずか100ページと少しの分量で解説している。分量がかなりコンパクトなので、個々のトピックに関する踏み込んだ内容はあまり期待できないが、森濱の先生が監修してるだけあって、本文にはない参考になるポイントがしれっと図表に載っていたりして、意外と侮れない内容になっている。 これからIT法務に携わろうとする人にとっても、サクッと全体像を把握できるという点で、ノーマークながら良い書籍なのではないか。2023/04/04