内容説明
認知症の予防と看護力・介護力が確実にアップします!
目次
第1部 「こころ」の認知症介護とリハビリ(在宅介護で「長男の嫁」が抱えている問題にまず「こころ」を寄せなければならない;認知症の「人」を理解するために、いちばん大切なことは何か? ほか)
第2部 認知症対応力をアップする(認知症の患者さんの身体症状が「いつもと違う」ことに気づくこと;認知症の人がいつもと違うようすなら合併症を疑ってみます ほか)
第3部 認知症の病態と治療(認知症の原因;認知症の症状は変化する ほか)
第4部 認知症を予防する(軽度認知障害は5年後に半数が認知症に移行する;「100歳時代」の認知症対策 ほか)
著者等紹介
吉田勝明[ヨシダカツアキ]
1956年、福岡県生まれ。日本老年医学会専門医、精神科専門医。1982年金沢医科大学医学部卒業。1988年東京医科大学大学院卒業。医学博士。1993年横浜相原病院開設、病院長に就任。産業医、学校医、神奈川県教育委員として活躍中。精神保健指定医、日本医師会認定産業医、全日本音楽療法連盟認定音楽療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Maybe 8lue
23
尊厳を守ることと、介助量の軽減の両立は難しい…簡単にはいきません。音楽療法は曲さえハマればノリノリになってくれます♪2019/07/19
amanon
6
このタイトルはちょっと大風呂敷を広げすぎでは?というのが正直なところ。高齢者介護に携わる者として、気付かされること、身につまされることも少なくなかったが、大半は既知の事柄で全体的に新味に乏しい。また、タイトルに反して認知症やそのための薬に関する情報にかなりの紙幅を割いているのが個人的に不満。もっと接し方に特化した内容を期待していたのだが。ただ、現場にいると介護の常識とされていることがなかなか実行できないというのも事実で、このような書籍を読むことで、認識を新たにするという効用もあるか。介護職は読むべきかも。2019/10/07
ジュリ
3
「お財布を盗まれた」といわれたり、便をそこらへんになすり付けられたりするのは迷惑だけれど、そういったことに怒っても状況は変わらない。認知症の人がどのように世界を見ているのかを理解し、優しく接してあげることが大切。2021/12/13
きのめ
1
家族で心配な人がいて、読んでみました。未病のうちに対処できるといいなと思います2021/05/30
JKTP
1
音楽療法と認知症の薬について知識が増えました。笑顔が大切。心したいと思います。2019/05/15