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内容説明
「君はまだ残業してるのか?」
39歳で妻が病に倒れ、自閉症の長男を支えながら、同期トップで東レの取締役まで登りつめた男が教える「究極の働き方改革」
・イヤな上司は「人間だからしょうがない」で許してあげる
・昇進は「技術点」と「芸術点」で決まる
・数字は「3つ」だけ覚えればよい
・生産性の低い飲み会は略せ
もう、がむしゃらに働くのはもうやめませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
48
既存のビジネス書でよしとされたことを覆る内容を含みます。また、やや時代錯誤な思想もありますが、40代、略す知恵を身につけて、時代の波に乗りたい。以下メモ。欲が磨かれれば、必ずや志になる。戦いを略すことが戦略になる。一歩先の行動をとる。長期目標は時々仰ぎ見るので十分。おべっかより「部下力」を磨け。即断即決に、惑わされないように。重要な仕事は全体の2割。現場で必要な数字を3つだけ覚える。情報管理のコツは、しない、を決める。転職・起業するなら野心を極めなさい。実践に活かせなければ、いくら読書しても無意味。2022/10/28
カザリ
42
組織で生きることを前提に書かれている部分が多いけれど、いいとこどり。人間として己を磨くことが大事だと改めて上の人から言われるとほっとする。スキルがあっても多少仕事ができても人間性がだめならやっぱり、一緒にプロジェクトをやりたくないって思うのが心情。技術展という人柄を磨きつつ、テクニックという技術のバランスもとる。わかりやすく明確だった。2017/09/11
sas
33
40代がすべきは、全力で頑張るのではなく、力を抜いてみること。幸せな人生というゴールに最小限の努力でたどりつくために、無駄なものを省く=不要なものを「略す」という考え方を身につけるべき。仕事を通して人の心に良い記憶を残す、「ハートにハマる」ような人になることが理想的な成長のあり方だ。「組織は家族」と考えてみよ、イエスマンになるな当事者意識をもて、ヒラ社員だって責任ある立場である、7人の敵をつくるな、部下は褒めるが8、叱るが2、仕事の右腕は真実を語れる人物を選べ、悲観は気分、楽観は意思と心得よ。2018/01/12
なるみ(旧Narumi)
23
家族について書かれた章が一番印象に残りました。2019/04/28
魚京童!
20
でも常に働き方を変えていかないといけないよね。ってかそもそもなんで働くのだろうね。趣味だよね。時間を無駄にしてる。お金がないからっていうのはお金に縛られている。食べ物に、住居に、自由に。本当の自由は4000mから降下した1分しかないのかもしれない。重力に縛られているな。眠っている8時間とか、意識を失った数秒とか。自分じゃないことが求められているけど、われ思う故にわれ在るのだから。鰯の頭も信心から。2020/06/09