たった一通の手紙が、人生を変える

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たった一通の手紙が、人生を変える

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905073284
  • NDC分類 816.6
  • Cコード C0095

内容説明

ベストセラー作家、水野敬也が初めて語る「心を動かす手紙の技術」!手紙は、誰もが日常的に扱えるものです。でも、この力を本当に活用できている方は、ごく少数。本当なら、ふつうなら会えない人に会えたり、身近な人に心から喜んでもらえたり、といった、素晴らしい現実を導くツールなのです。本書は、水野敬也の経験にもとづいた実践的な手紙の力が身につき、さらに読後に静かな感動をおぼえる、新しい名著です。

目次

文章を書く上で一番大切なこと―『お世話になった人へのお礼状』
最初の一文で相手の不安を解消する―『仕事依頼の手紙』
自分を喜ばせるのではなく、相手を喜ばせる―『抗議の手紙』
肉親を「お客さん」として扱う―『親から子への手紙』
相手の信用を得るために、礼儀を「最低限」おさえる―『手紙の礼儀作法』
儀礼的な手紙こそ、相手を尊重する「ひと手間」を―『年賀状』『暑中・残暑見舞い』『お中元のお礼状』
「あなたのファンです」では、相手へのサービスにならない―『ファンレター』
難易度の高い依頼では、「誠実さ」と「自信」を伝える―『お金の援助を依頼する手紙』『著名人に会うための手紙』
相手の要求を断りつつ、嫌われない方法―『断りの手紙』
手紙におけるユーモアは、「愛嬌」をマスターする―『お見舞いの手紙』
相手の怒りの矛先を全て想像する―『謝罪の手紙』
パートナーへの手紙は「永遠の愛」を言い換える―『ラブレター』
手紙に隠された、人生を変える力―『感謝の手紙』
最高の手紙を書き続けるために、エゴではなく愛を選ぶ―『遺書』
あなたへ

著者等紹介

水野敬也[ミズノケイヤ]
愛知県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。処女作『ウケる技術』がベストセラーに。4作目の著書『夢をかなえるゾウ』は220万部を突破し現在も版を重ねている。他の著書に『人生はニャンとかなる!』『偉人たちの最高の名言に田辺画伯が絵を描いた。』『雨の日も、晴れ男』『四つ話のクローバー』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。また恋愛体育教師・水野愛也として、著書『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、講演DVD『スパルタ恋愛塾』や、DVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。公式ブログ「ウケる日記」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

112
【直す】 『本音であること』×『(書くのを)楽しむこと』 長続きする秘訣。成長する秘訣。かなぁ /『「(書き)直す」という作業を誰よりも愛しているということです』水野さんのここが凄い(((o(*゚▽゚*)o)))2016/01/07

Ikutan

64
処女作の推薦文を依頼するために、生まれて初めて『手紙』というものに本気で取り組んだ水野さん。そして、その時直筆の手紙のもつ可能性を実感したという。人間関係を円滑にし、人生を豊かにしてくれる手紙。そのノウハウを伝授してくれる一冊。例文のユーモアは、水野さんらしいなぁと思いましたが、この本は全体的には真面目な印象ですね。やはり、コミュニケーションとして大事なのは相手の立場に立って伝えること。そして手紙のメリットは時間をかけて吟味できること。圧倒されたのは最後の水野さんからの直筆の手紙。手紙、書いてみようかな。2016/01/13

桜井葵

62
水野さんの作品としては珍しいすごく真面目な手紙を書くための指南書。ノウハウ部分は「仕事依頼、家族、ファンレター』など多種多様。一番良かったのが最後の読者に向けた「あなたへ」➡水野さんの直筆で書かれた手紙。読者への感謝が記されています。若かりし頃の水野さんが自分に対する自己嫌悪や劣等感に苛まれるころの葛藤。文章(手紙)だけの良さを教えてくれてます。手紙をコミュニケーションのツールとして使うためには「何が一番大切なのか?」このあとがきを読んで確かめてみてください。水野さんの想いがすごく感じれました。2019/01/30

しゅわ

53
【図書館】『夢をかなえるゾウ』シリーズなどで人気の水野敬也さんがメールやSNS全盛のこの時代、あえて“手紙”に着目。手紙の技術というと定型文や時候の挨拶 etc…とかく固い印象をもってしまいますが、全く違う視点で「見せる前に何度直しても良い」という点に着目しているところが新鮮でした。文章上達のテクニックではなく、徹底的に相手を喜ばせること=相手への気遣いやサービスの本質が凝縮された“人の心をつかむ手紙の書き方”について熱く語っていて、手紙だけでなく、コミュニケーション全般に応用できそうです。2016/12/27

ちさと

37
直筆のお手紙は書くのも頂くのも大好きですが、最低限必要な礼儀を守りつつ相手を気遣い、言いたいことを伝えるって難しい。本書はいい意味で水野さんらしい、手紙の技術を学ぶための本です。すごくいいこと書いてました。最初に例文で出てきた美空ひばりの文章は、修飾句が長すぎるし関係詞が多数出てきて英文みたい。全くいいと思えずあれっとなりましたが、対して夏目漱石のお手紙は完璧。徹底して核心路線でアフターフォローまでばっちり。いい上司になるでしょう。最後は水野さん直筆のお手紙がついています。

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