内容説明
国の在り方が問われる現代で、薩長史観、怨念史観を超克し白虎隊士が受容したラディカルな魂を取り戻し、長きにわたり内外で会津に取り憑いたレッテルを剥ぎ取る。
目次
第1部 現代に続く会津の精神風土(白虎隊と会津のこころ;幕末の政変と会津藩;会津藩の教学の変遷;輝きを放った開明派と敗者としての精神;会津の藤樹学とキリスト教;ラディカルな精神がもたらす「賢慮」と「無私」なる信仰)
第2部 史実会津白虎隊入門
著者等紹介
笠井尚[カサイタカシ]
1952年会津若松市に生まれる。県立会津高校を経て法政大学文学部哲学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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