内容説明
これは、正解のない問いへの解答例。
目次
テレビ局編
広告・PR編
新聞社編
映画編
出版社編
エンタテインメント編
ラジオ放送局編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なる
13
テレビ局や出版社など、マスメディアを基幹とした企業で実際に出される入社試験に対して、例えばNHKなら作家の岩崎夏海、博報堂なら箭内道彦、朝日新聞社は齋藤孝、集英社は三浦しをん、といった具合に、その道の一線級で仕事している人が答えたらどうなるか?という、企画としては興味を引くコンセプト。2011年当時の本なので情報が古いけれど、就職活動の補助という意味合いもあるそう。…なのだけれど、クセの塊であるクリエイター達が、試験問題をまともに回答するわけもなく、そもそものコンセプトが破綻しているのが香ばしい。2020/06/01
Te Quitor
4
その人らしい解答が求められる試験問題。頭の体操になるねぇ。2016/06/02
金平糖
4
就活の予定はなく、ただ、ただ、しをんさんの解答を読みたい一心で手にする。読みながら思わず吹いた!想像して笑った!『解答の意図・感想』まで笑え「格闘する者に○」を思い出し再び( ̄ー ̄)ニヤリその次が講談社なのは、編集の計算か!?それに解答している酒井順子さんのも巧い。名物社員として紹介されている塩見さんはチェスの腕前がすごいだけではなく「もったいないばあさん」等、私の好きな作品を手がけてると知る(*^^*)本広克行監督と増田秀彦さんの解答にも感心。実用本としては参考になるのかは疑問(*・∀-)☆2012/03/07
月華
2
図書館 本の装丁が封筒をイメージしていておしゃれだと思いました。我が社の名物社員の紹介に村主章枝さんがいたのにびっくりしたした。内容には全く関係ないところで、三浦しをんさんは私が思っていたよりもお若いんだと思いました。2012/02/17
ユーキ
2
マスコミとか出版社のいわゆる「正解のない入社試験」を紹介し、有名人に回答してもらってる本。就活に縁のない自分にとってこういう試験は別の世界の話である。こういうわけのわからん試験を乗り越えて入社したような奴が集まってるから世間とずれてるんじゃねえかとか思った。が、たぶん入社希望者が多すぎてこういう禅問答みたいな試験でしか選抜できんのだろうね。回答するほうも大変だけど採点するほうも大変だわ2012/02/01