内容説明
企業が起こしたどんな不祥事も、初めはほんの小さな「ミス」から始まっている。小さなミスで終わらせるか?不祥事の火だるまになるか?その時、組織はどうしたか?
目次
第1章 「小さなミス」が「大きな不祥事」に
第2章 初期対応で八割が決まる
第3章 長年の信用もブランド力も瞬時に消え去る
第4章 こんな時、どうすればいいのか―リスクマネジメント実践セミナー
第5章 備えておきたい初期対応マニュアル
第6章 緊急時企業存続計画
著者等紹介
佐々木政幸[ササキマサユキ]
JT(日本たばこ産業株式会社)で広報マンとして、長く企業の広報活動をさまざまな観点から見てきた。2005年に退職後、危機管理分野を中心としたコンサルティング会社「アズソリューションズ」を設立して代表に就任。これまで流通企業など数十社に実地スタイルによるリスクマネジメントセミナーを開催してきている。また、自ら現場に足を運び、依頼企業の実態を肌で感じ取りながら問題点を指摘するスタイルで緊急時企業存続計画(BCP)の策定も展開している。一方で、危機管理に関する講演活動も行っており、風貌に似合わない軽妙な語り口が好評を博している。1963生まれ、宮城県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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