内容説明
史上最も強固なマインドコントロールを超えて、魂を揺さぶる本物のセックス体験へ―支配者たちが宗教、政治、教育、マスコミを使って、完全封鎖してきた『絶対タブー』の扉をついにこじ開けた先駆的な著作。
目次
プロローグ 魂を揺さぶるセックスに必要なこと
第1幕 性が聖なるものだった頃
第2幕 性を「恥ずかしいもの」に変えた宗教の悪知恵
第3幕 性を「軽いもの」に変えたマスメディアの戦略
第4幕 エネルギーからみた新・性の心得
第5幕 寂しがる心に必要な手当て
第6幕 あなたの中のセクシャルな女神と男神
エピローグ 人はなぜ、男と女の二つに分けられたのだろう?
著者等紹介
夏目祭子[ナツメマツリコ]
1964年生まれ。作家、心身機能研究家。特に「性」と「食」の真実の仕組みの解明を得意分野とする。1999年、ダイエット依存症克服体験を描いた自伝小説『ダイエット破り!』(河出書房新社)でデビュー。「魂に響く性教育」語り部として、2002年より講演活動を開始。世界エイズデー、看護学校、看護師研修会、教育委員会、私立女子校などにも招かれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ☆
15
性について。時代時代での性に対する意味合い、思い込み。本当のセックスとは、エネルギーの融合だから、行き当たりでしないでねっていうことかな。昔の中国の支配者たちが王宮に女性をはべらしていたのは、房中術で、女性から気を得るため。2014/10/08
chusan
2
すんごいスピリチュアルです。溢れるエロい情報に翻弄される大衆の愚かさ、納得。2014/04/17
ちょこもぐら
1
男女のエネルギーの融合をいのちを繋ぐ行いとして捉えると、全然違うものになる。これから母になりたいので、それに向けて読んでよかった。2014/10/04
A.I - Transition
0
性というものが現代いかに歪められているかがわかりやすく書かれている。古代において性は王族や宗教の支配者層に貶められて、さらに資本主義の現代においては、性に対する人々の考えをマスコミや政策等で変えて、また企業のマーケティングの道具になってしまったりということもあり低俗なものとみなすことが多いのではないか…GHQの大衆支配の3S政策に性(sex)もあり、支配者層がいかにこれをコントロールすることが大事かを再確認した。この本はそんな性やら愛の考えを変えるいい本だと思う。2014/02/26
けだまこだま
0
この人のダイエット本を読んで、そこから感化されて昔買った。本日再読。ソースなしで色んな妄想を事実のように書いている部分が多く、、、。2020/07/12