内容説明
４７症例で学ぶ腎機能低下患者への処方メソッド。
目次
１ 感染症の薬物治療（胸部ＣＴで急性肺炎と判明。抗菌薬の選択と投与法は？；ＭＲＳＡ感染症と判明。薬物療法の適応、抗菌薬の選択、投与法は？ ほか）
２ 心血管病の薬物治療（急性脳梗塞を発症。薬剤選択と投与法は？；脳卒中後にリハビリ病院へ転院。転院先に依頼する再発予防薬の選択と投与法、施設間の連携は？ ほか）
３ その他の疾患の薬物治療（関節リウマチで治療中。今後の薬剤選択と投与法は？；ＳＬＥの再燃あり。ステロイド投与法および免疫抑制薬の選択と投与法は？ ほか）
４ 合併症に対する薬物治療（なかなか高血糖が改善しない。次の糖尿病治療薬はどうする？；最近、低血糖症状が増えてきた。対策はどうする？ ほか）
５ 腎機能低下の予防（ＣＫＤ患者に造影剤を投与。造影剤の使い方、腎症の発症予防および腎症に有用な薬剤は？；がん患者にシスプラチンを投与。腎症の発症予防、発症後の薬物療法は？ ほか）
著者等紹介
加藤明彦［カトウアキヒコ］
浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部病院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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