内容説明
「教育」とはなんだろう?これからの教育について考える。「教育」とは、学校で先生が生徒を教えることなのか。Educationの新しい訳と本来の「教育」の取り戻すためのリハビリ方法を提案する1冊。シリーズ第1弾発行。
目次
第1部 物語「Educationの誤訳『教育』の一五〇年、今、新しい訳とリハビリに向かう」
第2部 新しい訳「涵養成る/化育成ること」へ―Educationのリハビリの仕方(「始めに問いありき」でいきませんか―ある中学校での試みをヒントに;プランは逆向きデザインで考えてみませんか―A4判1枚のシンプルな方法!;これからを見通すために、これまでを問い直し続けませんか―振り返りなんか越えてゆけ;記憶を記録に残し、未来につなげませんか―記録の仕方もいろいろ;あなたと私、ライフヒストリーのデザイナーになってみませんか―「未来は過去に影響する」今、ここで試みる)
著者等紹介
成田喜一郎[ナリタキイチロウ]
1952(昭和27)年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒・同大学大学院文学研究科史学専攻修了。東京学芸大学附属大泉/世田谷中学校社会科教諭・副校長を経て、同大学大学院教育学研究科(教職大学院)教授、学校法人自由学園最高学部特任教授/副学園長を歴任。専門はHolistic Education/Care(越境する学びとケア)。現在、東京学芸大学個人研究員、日本ホリスティック教育/ケア学会会長、創作叙事詩人・シンガーソングライター「寺澤満春」、TOKYO854およびstand.fmのラジオパーソナリティ「なりっち」として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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