出版社内容情報
ひとりぼっちの女の子の仲よしは、やえざくらの根かたにすむいたちでした。ところがある日、この女の子が死んでしまったのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
9
長者の家の、一人娘はいつもいつでも、ひとりぼっち。大人に構われることも嫌いで、一人遊びに興じる。美しい少女の、そんな遊びを見続けたいたちと、女の子に通うようになった友情が、ふっとたち消えるラストの衝撃は、生の無惨を感じさせられる。2019/05/21
おはなし会 芽ぶっく
7
新潟県の波多野ヨスミさんが語ったおはなしを、佐久間惇一さんが昔話集に、更に松谷みよ子さん・石倉欣二さんによって絵本にしたもの。悲しい出来事も時間が心を軽くしてくれるけれど、いたちはいつまでもいつまでも忘れないでいてくれているんですね。2019/06/23
ごへいもち
4
ことばがわかりにくい2011/02/16
ピンクのヤドン@どわすれ
1
☆3 女の子に友達が出来て良かった。悲しいな。本当はもっとたくさんの子と遊びたかったよな、と思うと切ない。2021/06/20