内容説明
昭和40年代、貧しくも、たくましい婆ちゃんに育てられた主人公・康夫は、ひょんなことから高校で泥臭い応援指導部に入部すると、ひょんなことから応援団長になってしまう。「卑怯憎むべし」の信念のもと、伝統ある応援部を徹底改革し、近くにある朝鮮学校との抗争に終止符を打つ決心をする。山と友情と応援団の実話から生まれた物語。昭和時代60年代、「硬派」を地でいく高校応援団を徹底改革する「婆ちゃんっ子」青春記。
著者等紹介
月丘ジル[ツキオカジル]
慶応義塾大学哲学科卒業。医療福祉ジャーナリスト兼作文教師。暁烏敏賞(哲学論文)受賞。イギリスに半年、ドイツに3年ぶらぶら(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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