内容説明
365日、季語と名句を鑑賞できる!夏井いつきによる上達のポイントが満載!
著者等紹介
夏井いつき[ナツイイツキ]
昭和32年生まれ。8年間の中学校国語教諭経験の後、俳人へ転身。「第8回俳壇賞」受賞など、俳人として活躍。俳句集団「いつき組」所属。俳句の指導にも力を注ぎ、俳句の授業“句会ライブ”、全国高等学校俳句選手権「俳句甲子園」の創設に関わる。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」選者、朝日新聞愛媛俳壇選者、愛媛新聞日曜版小中学生俳句欄選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
49
プレバトで有名な夏井先生の著書。一日一句、季語や俳句が紹介され、毎週一句は作ってみるようになっている。月の満ち欠けも関係あるのですね。2017/08/15
ポメ子
5
思わず俳句が作りたくなるような構成。 生活における色々なものに、注意を払いたくなる。 日本語はつくづく奥深いと感じた。 好きな句は、年賀状が獣医さんから来たことを読んだものや、高浜虚子の人日でのおもてなしの句、など。2021/12/20
ギルヲ
3
プレバト!のおかげで俳句や短歌の本をよく読むようになりました。本書は季語とその季語を使った代表的な句を紹介しつつ読者に俳句を作る練習をしてもらいましょうという趣向です。私は詠まない人ですが、最近ホントに俳句や短歌って面白いなぁと。しかしまー、『足濡れてゐれば悲しき桜かな』(橋本多佳子)。この俳句から少しの悲しみを汲み取るべきみたいなんだけど、私は「足が濡れてるからなんだ!そんなにイヤか!猫か!」くらいの感想なので、なんというか、私はまだまだです。でもさー、ホントに、足が濡れてるからなんだってんだよ(笑)2023/05/07
凛
1
名句でも、初心者には分かりにくかったりするので解説付きでとっても良かったです。2019/09/03
桧山
1
夏井先生自身の俳句も含めて365句紹介している本。先達の俳句を読みながら季語を覚えて1週間で1句作っていきましょうって内容。私は夏井先生のハウツー本が読みたかった!ハウツー要素は無かった! しかし俳人たちは面白い名前が多い。俳号でも句のようなものを作ろうとした結果なのか。2018/10/07