内容説明
仕事、会社が辛く苦しいとき彼はいつもそこに居てくれた…。「寅さん」こと国民的俳優・渥美清氏の元付き人が明かすリアルな言葉の数々。
目次
第1章 どう生きるか
第2章 仕事とは
第3章 人として
第4章 心の在り方
第5章 うれしいとき、悲しいとき
第6章 一流の男として
著者等紹介
皆川一[ミナガワハジメ]
経営コンサルタント。一級塗装技能士、二級建築士。(株)生活文化研究所、(株)ライトハウス代表取締役。1957年生まれ。15歳から20歳まで渥美清の付き人を努める。77年舞台製作会社である(株)創演を創業。83年から劇団四季の製作に関わり『CATS』や『オペラ座の怪人』などを手掛ける。90年NY・東京姉妹都市提携30周年記念事業『NYCB日本公演Ballet Capsule』の総合プロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかし
1
なぜか男はつらいよにはまって一気に26作まで見たので、読んでみた。 20分くらいで読めたので、渥美さんの人となりがよく分かった。2021/09/18
刷子筆男
0
渥美清の元付き人(なぜ学生の身分で採用されたのかは一切不明)による、寅さんじゃなくて渥美清本人語録。山田洋次の脚本じゃない彼自身も、普段からこういうリアル寅さんみたいなこと言ってたのか、という新鮮味はある。謙虚であれ、他人様のために動け、という渥美哲学に感心するも、筆者が付き人後に起業~大成功~しかし大失敗で自殺未遂~また大復活というキャリアをものすごく「誇って」て、結局のところ渥美清からは何一つ学んでない気がするがどうなんだろうw まぁ、筆者のエピソードを頭の中で全削除して渥美清の発言集として読めば可。2012/12/16