感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
4
フレームという形で主導権を持ちながら交渉する技術をわかりやすく教えてくれる。ここでいう「フレーム」とはお互いの「立場」とか「相対関係」のようなもの。つまりどちらが主導権を持って交渉しているのか?つまりこちらは売り込んでいるのではなく売ってあげるのである。待たされたらちょっと待って。すぐ帰ればいいのです。こちらも忙しいのだと。価格の話はさっさと切り上げてなぜこの商品を買わなくてはならないのか説明する。そのため商品に特徴がなければならないし商品に強力な物語がなければならないと思える一冊。2013/12/26
こうじ
3
いやー、これは面白い。3,800円とハードカバーのような高めの設定の本で、しかも絶版。物を売り込む人向けの交渉術だけどSPINやハーバード式交渉術とはかなり違って、脳科学の観点から交渉というものフレームという形で主導権をいかにとるか、という観点で説明している、事例のとしての物語も豊富で楽しく読める本。おすすめの一冊。2016/02/26
tomoyuki.k
0
交渉術に関する本は数多くあるが、この本は脳科学の観点から交渉というものを科学的に説明している。セールマンにとっては参考になることが多いのではないだろうか。値段は3800円と高めの設定だが価格以上のものが得られるだろう。2014/04/03
yuri
0
資金調達の売込みを、テクニックとして理論立てしているのに加え、可能性を感じられるので、非常にセールスが楽しいものに思える。わくわく感ありです。日本のスタイルにも通用するのか?すぐにものにできるテクニックなのかは疑問だけど。きっと、もともと売り込みに絶対の自信がある人が、さらに訓練してものにしているものだろうから・・・。でも、前向きになれる本なのでおすすめ。2013/08/20
yurari
0
既知の内容をこね回しているビジネス書と異なり、知らなかった情報が多く得られた。果たしてこの交渉術は日本にも適応されるのだろうか。かなり、興奮した。2013/01/18
-
- 電子書籍
- 渡瀬昌忠著作集 第七巻 柿本人麻呂作歌…
-
- 和書
- アビーと光の魔法使い