内容説明
盛岡で“豆腐”が食べはじめられるのは何時か?そんな疑問を豆腐と南部氏の起源から辿り、藩主・南部重直の波瀾万丈な人生の日々を覺山地蔵尊伝説から紐解いてゆく。江戸豆腐と呼ばれる疑問と盛岡の寄せ豆腐発祥に迫る。解りにくい時代背景の解説を盛り込んで幾多の史料から抽出した渾身の一冊。
著者等紹介
〓橋智[タカハシサトシ]
岩手県盛岡市出身。2005年より盛岡のタウン誌『街もりおか』に「盛岡伝説案内」の連載をはじめ、2013年『盛岡伝説案内其の壱‐其の百』(平成25年岩手県芸術選奨受賞)、2015年『北東北の魅力を探る伝説探求読本 神々の記憶』を自費出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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