- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学外科系
- > リハビリテーション医学
内容説明
超音波の魅力は、その汎用性や非侵襲性、機動性に富む点にあります。特に重宝されているのは運動器の形態・機能・性状の3要素を、理学療法士が自らの手でほぼ同時に取得、リアルタイムに可視化し、定量的な評価が行える点ではないでしょうか。運動機能障害の原因を探索し、運動療法をはじめとした治療アプローチに科学的根拠を与える強力なツールとして超音波を大いに活用できることは疑いの余地はなく、国際的に認められつつあります。
目次
1 神経・痛み、教育(末梢神経を基軸としたサイレント・マニピュレーション後の運動療法から生活指導まで;座位痛を可視化する ほか)
2 手指関節(ばね指の様々な病態とリハビリ;ばね指に対するA1プーリーストレッチの効果検証)
3 膝・大腿(エコーを用いた内側半月板後根断裂における内側半月板逸脱量の観察―内側半月板後根断裂の治療選択からリハビリまで;ハムストリングス各筋の伸張に伴うストレイン‐スティフネス関係 ほか)
4 肩・肘、胸郭(内側型野球肘治療の再考―投球相による痛みの違いに着目して;野球選手のMCL損傷に対するPRP療法における血流評価 ほか)
-
- 和書
- 日本の旅人 在原業平