内容説明
患者様と良い関係を築ける人と、築けない人がいます。この違いはどこにあるのでしょう?この本にはその答えがたくさん記してあります…。たくさんの人と接する医療・福祉の現場では、コミュニケーションは最も基本となるツールです。
目次
第1章 なぜコミュニケーションスキルが必要なのか?(良いコミュニケーションとは;コミュニケーションを学ぶ利点;相手とのコミュニケーションと自分とのコミュニケーション)
第2章 相手とのコミュニケーション(医療・福祉におけるラポールの基本概念;ラポールを築くためのとっておきのテクニック)
第3章 自分とのコミュニケーション(感情のつくられ方;メンタルマネジメント)
第4章 コーチングスキルをコミュニケーションに活かす(「傾聴」のスキル;「質問」のスキル;「承認」のスキル;「伝達」のスキル;「目標」を描く意義;意味付けを変える)
第5章 クレームへの効果的な対応法(クレームについての考え方;クレーム対応の基本的な考え方;慎重な配慮を必要とするクレーム対応の実際)
著者等紹介
鯨岡栄一郎[クジラオカエイイチロウ]
医療法人社団ときわ会介護老人保健施設小名浜ときわ苑施設長。理学療法士。(財)生涯学習開発財団認定コーチ。日本コーチ協会認定メディカルコーチ。老人保健施設の施設長として、コーチングの理論を応用した施設運営に取り組む。その傍ら、経営者や医療福祉施設の管理職などを対象にパーソナルコーチングを提供。全国各地での講演や企業研修、専門誌等での執筆活動なども精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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