内容説明
田舎の獣医キム・ビョンスの裏の顔は、冷徹な殺人犯だった。現在は引退して古典や経典に親しみ詩を書きながら平穏な日々を送る彼には、認知症の兆候が現れ始めている。そんな時、偶然出会った男が連続殺人犯だと直感し、次の狙いが愛娘のウニだと確信したビョンスは、混濁していく記憶力と格闘しながら人生最後の殺人を企てる―。虚と実のあわいをさまよう記憶に翻弄される人間を描いた長編ミステリー小説の傑作。映画原作小説。
著者等紹介
キムヨンハ[キムヨンハ]
金英夏。1968年生まれ。延世大学経営学科修士課程修了。1995年、季刊誌『レビュー』に「鏡についての瞑想」を発表して、作家としての活動を始めた。スコット・フィッツジェラルドの『偉大なるギャツビー』の翻訳書もある。文学トンネ作家賞、黄順元文学賞、東仁文学賞、万海文学賞、現代文学賞、李箱文学賞、金裕貞文学賞など、主要な文学賞をすべて受賞
吉川凪[ヨシカワナギ]
大阪生まれ。新聞社勤務を経て韓国に留学、仁荷大学国文科大学院で韓国近代文学を専攻。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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