内容説明
太平洋戦争が終わり荒廃した国土から出発した日本は、劇的な変貌を遂げて、経済大国への道を歩み始めていた。「戦後」のこの時期は未曾有の創造的エネルギーに満ち溢れ、日本の写真界に新しい生命を吹き込んだ。伝統と近代化のはざまにあって苦悩する日本の姿が傑出した写真家たちによって描きとられた。
目次
太陽を凝視する
写真図版(敗戦の余波;伝統と近代のはざまで;新しい日本へ)
写真家紹介間取り帖
略歴・展覧会歴・文献
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- ピストルと荊冠 〈被差別〉と〈暴力〉で…