目次
第1章 ポストコロナとグリーンリカバリー(紙パの脱炭素とSDGs 循環型産業として貢献大だが求められる更なる“業態進化”;私はこう考える 資本主義・グリーンリカバリー・テクノリロケーション―不確実性のなかで3つの視点から製紙産業の持続可能性を探る ほか)
第2章 脱プラスチックの製品開発と市場展開(私はこう考える パッケージ素材としての紙の可能性と日本製紙の開発事例;私はこう考える 「限塑令」が中国紙パルプ産業に与える影響)
第3章 多様化進む森林資源の有効利用と技術(インタビュー 素朴な疑問から執筆を始めた『戦後紙パルプ原料調達史』;私はこう考える わが国林政の最近の動向について―森林・林業基本計画、木材利用促進法、ウッドショック ほか)
第4章 原料事情の変化と世界の古紙需給(インタビュー 仕入の過当競争を招く内外価格差の拡大を懸念;インタビュー 製紙メーカーにとって重要度が増す原料サプライチェーンの確立 ほか)
第5章 データで見る紙パの環境対応(産業廃棄物対策:2025年度の最終処分量は6万tが新目標;エネルギー:着実に進展する“脱石油”へのエネルギー転換)