目次
1章 パルス信号の周波数成分・演習問題(パルス信号波形と周波数スペクトラム;回路のステップ応答と周波数応答の関係 ほか)
2章 高速回路設計の基礎・演習問題(分布定数回路とは;集中定数回路と分布定数回路の境界 ほか)
3章 回路の高周波特性評価・演習問題(高周波領域における二端子対回路網の課題;S行列(Sパラメータ) ほか)
4章 Gbps動作高速回路の設計(回路上の対策)・演習問題(スイッチングノイズ;デカップリングコンデンサ ほか)
著者等紹介
前多正[マエダタダシ]
芝浦工業大学工学部教授、博士(工学)。1983年豊橋技術科学大学電気電子工学専攻修了。同年、日本電気株式会社入社。1999年同社光無線デバイス研究所主任研究員、2006年同社デバイスプラットフォーム研究所主幹研究員。2010年からルネサスエレクトロニクス株式会社を経て、2015年より現職。2005年~2010年International Solid State Circuit Conference(ISSCC)プログラム委員、2018年電子情報通信学会英文論文誌(A)小特集プログラム編集委員長などを歴任。専門はアナログRF回路設計。現在は、低消費電力RFトランシーバ、環境電波エネルギーハーベスト、集積化RFバンドパスフィルタに関する研究を推進中。所属学会は、米国電気電子学会(IEEE)、電子情報通信学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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