内容説明
“はじまり”を生きる者たちの歌。済州島から、サハリン、台湾、八重山へ―路傍の声に耳傾け、旅人がめぐる3つの“はじまり”
著者等紹介
姜信子[キョウノブコ]
1961年横浜市生まれ。詩人・作家。86年、「ごく普通の在日韓国人」でノンフィクション朝日ジャーナル賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
31
神話の世界のものがたりのようだ。もののはじまりの世界は、どんなだったんだろう・・・。そんな三うのものがたり。あたたかで、それでいて、物悲しいような。こころが、澄んでいく。2021/06/10
sonettch
7
〈はじまり〉を生きる者たちの歌 済州島から、サハリン、台湾、八重山へ―― 路傍の声に耳傾け、旅人がめぐる3つの〈はじまり〉 姜信子が書下し、4人の画家が描く〈はじまり〉の物語 [画]山福朱実、屋敷妙子、早川純子、塩川いづみ 「あいのはじまり」 石が語る神話ソルムンデハルマン 「うたのはじまり」 文字をなくしたウイルタとブヌンの民 「たびのはじまり」 永遠の旅人まゆんがなし http://www.hatorishoten.co.jp/93_128.html2015/11/29