内容説明
角川春樹が愛弟子に語る、脳・宇宙・芸術・超常現象…そして！！常識社会をぶち壊す“不良のススメ”決定版。
目次
第１章 角川春樹の精神世界（現代の偽スピリチュアルブームを斬る；本物の「予言」とはなにか？ ほか）
第２章 人生のすべては「遊び」なのだ（ＵＦＯと終戦―一九四五年の晩夏光；牢獄という生き地獄 ほか）
第３章 魂の一行詩（脳・宇宙・一行詩；現代物理学と角川春樹 ほか）
第４章 日本人よ、覚醒せよ！（「神と遊ぶ」ということ；神事と資本主義概論 ほか）
最終章 生涯不良
著者等紹介
角川春樹［カドカワハルキ］
１９４２年生まれ。國學院大學文学部卒業。父・源義が創業した角川書店を継承し、出版界・映画界に巨大ムーブメントを巻き起こす。１９９６年、角川春樹事務所を設立。現在、角川春樹事務所特別顧問、幻戯書房会長、俳誌『河』主宰。句集に『カエサルの地』、『信長の首』（芸術選奨文部大臣賞・俳人協会新人賞）、『流され王』（読売文学賞）、『海鼠の日』（山本健吉文学賞）など。映画プロデューサーとして、『犬神家の一族』（１９７６年公開）以来、数多くの大ヒット映画を製作
石丸元章［イシマルゲンショウ］
１９６５年生まれ。私立巣鴨学園卒業。作家。『ＳＰＥＥＤスピード』『アフター・スピード』がベストセラーとなり、以後さまざまな雑誌でエッセイ、ノンフィクション、小説を執筆している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ヒカル
1
角川氏の「日本を襲う大地震を止めたんだ。」とか「知っての通り、俺の前世は、モンゴル帝国の覇者チンギス・ハーンなんだけど」といった発言に戸惑いましたが、人は「遊ぶ」ために生まれて来たのだというのはいい話だと思いました。(遊ぶというのは社会奉仕でもなんでもよくて自分のやりたいことという意味だそうです) それと俳句じゃなかった魂の一行詩も面白いと思いました。2012/01/29
Keisuke Nakajima
1
師・角川春樹と弟・石丸元章の対談本。世の中にはそばには行きたくないけど、ちょっと離れたところから見てると面白いという人がいるが、角川春樹はその典型ではないだろうか？ 神や宇宙という言葉が乱舞し、荒唐無稽な話のオンパレードで正直、ついていけないというのが率直なところ。収穫は映画「笑う警官」のエピソードのみ。師曰く最低でも興収15億は保証できると。弟子に映画を当てるコツを滔々と述べたものの、調べてみたら3億弱でした。角川春樹の神通力もここまでか？ 久々に読んだ駄本でした。 2012/01/17
緑虫
1
角川春樹の言うこととはいえ、「たとえば、巨大地震が来る、それを私は止めることができる。」とかいう言葉を読むと悲しくなるな…。本人は大真面目なんだけど……。2011/05/07
村祭り
1
これを読むとそれなりに魅力的な人とは思うのですが、実際はどうなのだろうか。2010/01/27
ホリエンテス
0
角川春樹の真面目な妄言本。これくらいのぶっ飛んだ人じゃないと天と地となんて映画作れないわなー。09年の本だが過去に巨大地震を止めたんだと言い張ってるところが凄い。11年は止められなかったんでしょうか…。2015/10/24
