感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
3
教師の変容に興味を持っているのでタイトルを見た瞬間、アマゾンで予約購入し、読了。対価としてお金を貰うから当然どんな職業でも葛藤やプレッシャーはあるはず。日本語教師である著者が我々の職種を取り巻く社会環境からどのようにストレスやジレンマが起きるのか言語化に試みる。社説や投書から表れる日本語教師像や言語の実用性と教育機関での教育性の狭間での判断葛藤や日本語教師の悩みをライフストーリー形式で紹介、考察され、とても興味深い。ただ、心理面は客観性に限度があり、時折かなり抽象的で掴みどころがないが、大きく一歩前進。2016/06/24
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