内容説明
親子で読みたい“絵本”1。テーマは「家族」。書き下ろし作品「おとうさんとおかあさんのけんか」収録。
著者等紹介
西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知県出身。武蔵野美術大学卒業。大学在学中に『週刊ヤングサンデー』にて『ちくろ幼稚園』を連載、漫画家としてデビュー。主な著書に『ぼくんち』(小学館/文藝春秋漫画賞)『毎日かあさん』(毎日新聞社/文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞・手塚治虫文化賞短編賞・日本漫画家協会賞参議院議長賞など)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
60
何でこんなに切なくなるのかわからないが涙がとまらなくなる。繊細な感性で世の中の大人のしんどい部分をたくさんその目で見てきて音や風や絵やにおいと一緒に遠い日の記憶とともにいつでも引き出しから取り出して読み手の心の琴線を震わせる類まれなる作家だ。2013/11/02
ととろ
3
やっぱり大人のマンガですなあ。ゆんぼくんのかーちゃんみたいになれたらいいけど、ムリ・・・。2012/09/23
Kavi
0
西原理恵子のアンソロジー第1弾。テーマは「家族」。家族と夫婦喧嘩とくれば、西原の十八番。ネタはたくさんころがっている。ゆんぼくんのお母さんが好き。西原が結婚前に描いた「ゆんぼくん」からの抜粋が多いが、この時の視点は、幼少期に望んでいた母親像を描いているんじゃないだろうか。今の母さんシリーズは、育てる側の母親目線だけど、私はこっちが好きなんだけどね。2011/06/01