人はみな言魂の幸ふ光

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904376256
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

内容説明

移民の歴史と戦争を背負った著者が、数奇な運命に導かれて半生を捧げた日本語教育とは?すべての日本人に向けて書かれた魂のメッセージ。

目次

第1章 子どもは理想を追求する存在―松柏学園の教育理念(雨の日の運動会で、子どもたちが教えてくれたこと;神様から頂いた芽を引き出す教育 ほか)
第2章 子どもたちとの感動の日々―教育の実践(危機の時にこそ、敢然と立ち向かえる心構え;予想もしない運命 ほか)
第3章 日本からブラジル、ブラジルから日本へ―新たな教育への試み(ひとつの出会いが運んだ「日伯交流」;心強い協力者を得て ほか)
第4章 美しい国、日本のみなさまへ―日本に託す願い(美しく感動に満ちた言語を、天から授けられた民族;戦争の悲しみを忘れないために ほか)

著者等紹介

川村真倫子[カワムラマリコ]
1928年9月3日、ブラジル国サンパウロ州ボツカツ市生まれ。日系2世。1941年に1年間の留学目的で渡日するも、第2次世界大戦の勃発で帰国不能となる。三重県立・三重師範学校を1949年に卒業し、1952年までの3年間、三重県下の中学校で教職に就く。1953年、ブラジルに帰国し、日本語学校「松柏塾」(現在の松柏学園)を設立。1993年にブラジル公教育校「大志万学院」を設立。現在、松柏学園園長、大志万学院理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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