吉田類の酒場放浪記 3杯目

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784904345146
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0076

内容説明

BS‐TBS(TBS系)にてマニアックな人気を誇る、『吉田類の酒場放浪記』第3弾。吉田類の故郷・高知編、さらに北海道編も掲載。

目次

国道下
市民酒蔵諸星酒場
千登利
炉ばた
明星
米山
山之宿
ニューカヤバ
安兵衛
大統領〔ほか〕

著者等紹介

吉田類[ヨシダルイ]
エッセイスト&俳人。高知県生まれ。シュールアートの画家として活動後、イラストレーターに転身。90年代からは、旅と酒場をめぐる人間模様をテーマに執筆。新しく『酒王』ブログ(デジタル・ダイム)をスタートさせた。俳句会「舟」を主宰

吉田慎治[ヨシダシンジ]
1977年生まれ。千葉県出身。全国の郷土料理やご当地グルメなど、「食」と「旅」をテーマに執筆するフリーランスライター。特に駅弁に精通しており、現在まで約2000種類の駅弁を取材・ライティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

5
今回は東京、神奈川、高知、北海道の酒場が紹介されている。酒場という場所は趣深いが、いざ自分が新しい店に入ろうと思うと躊躇する。そこには、独特の空気があり、長きにわたって培われてきた慣習がある。酒が飲みたい、料理が食べたいだけなら、チェーン店に行けばいい。しかし年を取れば、若者が大声でオーダーを取ってくれるお店にいくのも疲れてしまう。そこで、やはり酒場だ。酒場とは禁断の楽園であり、そこに入るには禁忌を犯し、烙印を押される必要がある。その背徳の念こそ、酒に酔う自身の堕落の確認であり、そして法悦の源ではないか。2014/09/17

タカラ~ム

1
世に居酒屋は数多く存在する。そんな数多ある居酒屋の中から厳選された店が本書に登場する店といえるのかもしれない。東京の下町で常連客に愛されて長く営業を続ける店があれば、山の手の住宅街にある気鋭の店がある。また、地方にも東京に負けない居酒屋が存在する。そんな店がまだたくさんある以上、酒場放浪は続くのだろう。2011/05/08

ちゅるふ

1
この手の本で思うこと。「いつかは行ってみたいですねぇ」えぇ、いつかはきっと!2010/12/26

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