内容説明
「体をあたためれば心が元気になる」熱中症、うつ病、不眠症、過敏性腸症候群…みんな“冷え”が原因だった!
目次
プロローグ 精神科医の私が「冷えとり」に取り組む理由
第1章 日本は「冷え」最先進国と知ろう!―伝統的冷えと現代の冷えは決定的に違う
第2章 人間が生物として変になっている―生物的退化のきざし
第3章 日本人は冷たい飲み物を飲みすぎている!
第4章 冷えのタイプを知ろう!
第5章 激増する現代病の背景には冷えが!
第6章 冷え改善大作戦でパワー体質をつくれば現代病は治る―体をあたためる極意を知ろう!
第7章 心をあたためる極意も知ろう!
エピローグ 人間不在の現代の病理を解決する処方箋とは?
著者等紹介
於保哲外[オボテツガイ]
オボクリニック院長。東京大学医学部を卒業。東京大学医学部付属病院分院神経科、社会保険総合病院内科勤務などを経て、1986年から久徳クリニック(東京)院長を勤める。1995年オボクリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちぃ
9
登録が遅れた。半身浴、続いていない…読んだあとは結構続いていて、確かに調子が良かった。でも、軽い脱水状態になってしまって、中止。半身浴は飲みながらやるといいね。とてもためになることばかり書いてあったのに、今、ほとんど忘れているのは自分に合っていないからなのかな。2015/06/23
水無月
1
現代日本人がいかに冷えているのか、またそれによる健康の悪化についてわかりやすい文章で書かれています。専門用語もほとんど出てきませんでした。ただ、肝心の体温を上げる方法については、冷えに悩んでいる人ならおよそ知っている、あるいは実践しているようなものばかり(冷たいものを飲まない、半身浴、軽い運動など)。もう少し目新しい冷え対策が知りたかったですが…。結局はそれぐらいしか冷え対策はないということでしょうか。2014/12/31