内容説明
「Facebookメッセンジャー」や「LINE」などメッセージングサービスのプラットフォーム化戦略と、ディープラーニングなど機械学習による人工知能(AI)の進化により、今後爆発的に普及すると言われる「チャットボット(Chatbot)」。チャットボットで実現が予想されることは幅広く、サポート業務の自動化や、航空機チケット販売やピザの注文などといった通販の自動化のような「人の代替」はもちろんですが、Webの動線がモバイルアプリ経由からチャット経由ぶ置き換わる可能性をも秘めています。
本書では、現在のチャットボットブームを解説すると共に、チャットボットの普及によってこれから訪れるであろうWebの変化やビジネス展開などについて、事例を交えて詳しく動向を解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuichiro Komiya
15
AI関連のツールで、今注目されているチャットボット。未来では、pc操作のためのキーボードというのはなくなっているかもしれない。2018/12/30
tom1969
13
オッサンには大変勉強になりました。黎明期といえども、あっという間でしょう。聞きなれない人に"チャットボットとは、人ではなくソフトウェアがチャットを代行する仕組みです"。個人的にはカスタマイズサポートがビジネスとして取っつき易いと考えます。読書メーターも頑張れ。2016/11/28
Haruka Fukuhara
4
チャットボットのビジネスサイドからの見方がざっとつかめた気がする。2017/03/25
もりけい
3
LINEで郵便局のぽすくまというキャラクターが再配達の受け答えしてくれるのは愛着がわくし、人ではないので気を使わなくていい。2018/07/16
てながあしなが
2
チャットボットの仕組みを知りたいと思って読んだけど、その辺の記述はあまりなく、ビジネス的な応用の話の本だった。ずっと人工無脳のことを人工無能って誤植し続けてて笑ってしまった2022/07/04