出版社内容情報
タムくんの傑作短編シリーズの
日本語版第2弾!
『hesheit』シリーズの
第1巻にあたる、タムくんのデビュー作。
優しくてちょっとイジワルな、
ショートショート17編と
イラストエッセイ17編を収録。
解説は、『murmur magazine』編集長・服部みれいさん。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江藤 はるは
9
この街はとうに終わりが見えるけど 俺は君の味方だ2020/05/17
CHI-PON
4
なんじゃこりゃ!って思って読み始めは、なれない絵に戸惑いを覚え、ページが重かったのですが。だんだん作者タムくんの言葉にハッとさせられ惹き込まれる。そしてまた少し謎に満ちたお話や、夢のようなお話。絵にはやっぱり戸惑い、ギョっとしますが、『自分の悪いとこは見えない、他人というカガミがみせてくれる。』人の振りみて我が振りなおすことはあっても、タムくんはそのあとに『見せてくれてありがとうと思うしかない。』そうも思えるタムくん、自分が少し恥ずかしくなりました。読み終わって、先に2巻を読んだことに気づいた!!2014/12/18
yoko**
3
20年前の彼は今と比べると、大分尖っていた。 だけど、彼の哲学や真理、彼が大事にしてるであろう根っこの部分は、当時から全然変わっていない。 アート大学の先生に「アートやめたら」って言われたタムくん。それでもアートをやめないでいてくれてありがとう。2019/03/07
千利休
1
他には劣るがよい2021/04/01
ビッチュウ
0
面白かった。様々なシチュエーションの短編集。作者の漫画への初期衝動が詰まっており、まるで昼休みの自由帳に描かれたような絵柄であるが既に作者の味が出ている。各作品の幕間の感想もさらっと素敵要素があってよい。まだデフォルメも少ないが、むき出しの情熱がまぶしい。2015/10/09
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