内容説明
本書は、理論から実務、さらには日常生活における犯罪の防止までも視野に入れて書かれたものである。多数の「設問」が織り込まれており、主体的に刑法を学ぼうとする者にとって、インキュベイターの役割を果たしうるものだ。また、著者は、法科大学院における刑事総合科目のテキストとしても、読者のニーズにこたえようと努めている。
目次
第1部 基礎理論刑罰論(基礎理論;刑罰)
第2部 犯罪総論(行為論;構成要件 ほか)
第3部 犯罪各論(個人的法益に対する罪;社会的法益に対する罪;国家的法益に対する罪)
著者等紹介
設楽裕文[シタラヒロブミ]
1980年日本大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、日本大学法学部教授
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