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内容説明
山ノ上大地はUMA大好きのちょっと変わった高校一年生。今日も、変な生き物が出るとの噂をたよりに、夜の学校に忍び込んだ。しかし、大地が教室でみつけたのはUMAではなく、学校中の生徒に人気の美少女・麻生渚の姿だった。しかもなぜか裸で、びしょぬれで。彼女に悲鳴をあげられて慌てて逃げ出した大地だったが、翌日、渚につかまってしまう。いつもの清楚で優しい彼女から一転、鬼のような形相で「昨日のことは黙ってなさい」と脅した渚は、あげくに「私、半分人魚の血をひいているの」と打ち明けてきて…。強気で勝ち気、我がままで勝手な、とびきり可愛い人魚姫に振り回される大地の、ちょっと非日常な冒険ラブコメディ、開幕。
著者等紹介
城崎火也[キザキカヤ]
東京在住。第9回ジャンプ小説大賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カシオペア2
5
非常に懐かしい。僕が学生時代に読んだ本。当時は何となく古本を買って。今電子書籍で読んでみてやっぱり面白いなぁと、実感。メインヒロインは渚だけど朱里との関係はどうなるのか。いやーこういうラブコメ本当に好きだ。当時のことはあんまり覚えてなかったけど、自分のラノベの原点だと思う。原点の1つかな。もうあれから何年経ったことやら。2024/12/11
タク
3
まただ。また癇癪起こして暴力振るうヒロインだ。ラノベ(というかオタ向けジャンル全般)では理不尽に暴力振るっても女ならギャグとして許すのがトレンドなのか2010/07/19
kazu
2
渚がかわいかったです。2011/04/09
黒とかげ
1
うーん。さすがにヒロインが弁当を作ってくるのは古臭く感じる。でも物語は王道で、文章も読みやすく、ラノベが読みたい人にはおすすめできる。2020/11/11
このライトノベルがひどい!
1
ずっと気にはなっていたものの読んでいなかったので読んだ。とにかく挿絵の大地がイケメンすぎる。あれなら学園の美女二人をはべらせてても残当やわ。文章から受けるイメージはただのキモヲタ(ォィ)なのだが・・・。そして物語後半、突然の『俺の右手の羅針盤』w とっくに魔獣具の存在知っとたんやないかw だからこそ渚や魔の海の存在を受け入れることができたのかも。2015/11/01