牡丹社事件マブイの行方 - 日本と台湾、それぞれの和解

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904213728
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日台の近代史は、この事件から始まった!

現代の視点から、初めて「牡丹社事件」をとらえた本書には、百数十年の時空を超えて、異郷で命を落とした犠牲者のマブイ(霊魂・琉球語)と向き合った遺族たちが登場。罪と罰、和解と葛藤。加害と被害の末裔が日台で繰り広げたドラマを、台湾を知り尽くした著者が描く。

目次
序 章 耳を疑ったニュース・飛び込んできた、びっくり仰天のニュース
第一章 和解への旅・時空を超えて、事件の被害者と加害者の末裔が向き合った
第二章 事件の顛末・日本人がすっかり忘れているあの事件
第三章 末裔たちの葛藤・末裔たちは、歴史を背負って生きてきた
第四章 パイワン族の口伝・日本の公文書が記録できなかった、事件の核心「なぜ?」
第五章 忘却の拠点地・長崎から台湾出兵を振り返る
第六章 未来への残像・和解のゴールを求めて歩み続ける人々
第七章 マブイへの行方・未知の彼方からマブイの視線が……

著者プロフィール
平野久美子(ひらのくみこ)
東京都出身。学習院大学卒業。編集者を経て90年代末より執筆活動へ。アジアと日本の関係をテーマに作品を発表。台湾は四半世紀にわたり取材を続け、日本統治時代から食文化まで造詣が深い。主な著作に「淡淡有情・日本人より日本人」(小学館ノンフィクション大賞)、「トオサンの桜・散りゆく台湾の中の日本」「台湾好吃大全」(新潮社)「水の奇跡を呼んだ男」(産経新聞出版)(日本農村土木学会著作賞)「テレサ・テンが見た夢・華人歌星伝説」(ちくま文庫)「台湾世界遺産級案内」(中央公論新社)など。ユニークな視点と綿密な取材には定評がある。日本文藝家協会会員

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らんざん

1
明治初期、台湾に遭難した琉球船の乗組員(仲宗根豊見親の子孫達!)が現地人に殺害された「牡丹社事件」。マクロな世界史からだと「日本の台湾出兵の契機となった」で流されてしまう事件だが、その裏にある関係の複雑さ、人々の心情を追求した作者の執念の凄さで情報は一級品。ただ思い入れの強さ故かノンフィクションなのに個人の感傷が入り過ぎているのは気になった。これは好みの問題だと思います。2019/08/01

ken

0
歴史に対して現在の色眼鏡で善悪の基準を押し付けてる感じ。2021/11/04

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