内容説明
本書は、「男女共同参画」の問題を「女性が働く」ということに限定して論じ、「男女共同参画」の実現に伴う「問題の構図」を探るものである。
目次
第1章 彷徨するワーキング・ウーマン
第2章 自立への模索―女子青年における進路選択
第3章 OLの創造―日本における女性事務職像の生成と変容
第4章 職場における暗黙のシナリオ―ジェンダー・ハラスメント
第5章 M字の選択―女性の就労に影響を及ぼす夫からの情緒的サポート
第6章 ワーキング・ウーマンの未来―女も男も社会へ参画するとき
著者等紹介
諸井克英[モロイカツヒデ]
同志社女子大学現代社会学部社会システム学科教授。名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(心理学)
宗方比佐子[ムネカタヒサコ]
桜花学園大学人文学部人間関係学科助教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
小口孝司[オグチタカシ]
昭和女子大学大学院生活機構研究科助教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)
土肥伊都子[ドヒイツコ]
神戸松蔭女子学院大学文学部心理学科助教授。関西学院大学社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)
金野美奈子[コンノミナコ]
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程
安達智子[アダチトモコ]
日本学術振興会特別研究員、早稲田大学非常勤講師。早稲田大学教育学研究科博士課程単位取得退学
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