社会的連帯経済入門 - みんなが幸せに生活できる経済システムとは

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904213438
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐藤一臣

5
共産主義でもなく資本主義でもない新しい経済の在り方としての『社会的連帯経済』は、いかに地域内にお金を留保させるかが課題であるようだ。日本でも地域通貨ブームがあったようだが、廃れてしまった。理由について書かれていたが、イマイチ納得感がない。たぶん、新自由主義に日本人は毒されているんだろう。ラテン系の国々はやけに貧窮したので、グローバル経済に影響されない経済圏を模索するという意識がつよいのだと思う。今のうちに日本でも社会的連帯経済を進めていかないと、日本人は緩やかな経済的な死を迎えるような気がする2024/04/26

木村あきら

1
①社会的経済=非資本主義的な組織の組み合わせからなる。連帯経済は持続可能な世界を作ろうという社会運動。 →資本主義的でない、持続可能性を探る各種の取り組み。と理解 ②日本以外の国でも盛んに組合、地域通貨などがあり、それを学ぶ機会がないことが機会損失になっている。 →日本は短期間(30年ぐらい)で中央集権的に経済成長を成し遂げすぎてしまい、逆に中央政府の行き渡らない課題を自治で解決してきたのが諸外国なんじゃないかしらん ③一人1票、組合員のための組織など量的拡大をインセンティブにしない組織運営 2021/10/17

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