出版社内容情報
【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店新宿南店・神谷 舞】
兎に角“一目惚れ”――これがこの本を手にした理由である。通勤電車でも手に馴染む判型、紙質、少々歪んだタイトル…全てに「ピン!」と来てしまった。ページを開けばカラー写真満載、手書きイラスト多数、本文の文字は敢えて「タネ」を連想させる茶色。内容にも不足はない。タネを科学し、食の安全から身土不二の思想、果てはスローライフまでを語る。そして何よりも、事実、わが家でもアボカドのタネがわずか4ヶ月で30cmほどの立派な観葉植物へ!!「タネから芽が出る」そんな当たり前なことを実感できる素敵な本でした。
【この本をお薦めします!~紀伊國屋書店松山店・清水】
タネまき体験記の写真を見ていると小学生の時に観察日記を付けた朝顔やホウセンカを思い出し楽しい気分に。真剣な園芸や流行のガーデニングとは違って“何気なく蒔いたら発芽するかも”と思わせてくれます。実はあの福岡正信さんの農法にも通じる素晴らしい技術の一つではあるらしいのですがそれは置いといて、気軽に出来そうなところが良いのです。
内容説明
捨てていたタネが、芽を出し、葉を広げ、樹になる!今日のおかずに使ったカボチャのタネ、デザートのリンゴのタネ、なんでもいいからとにかく今すぐまいてみてください。たった一粒のタネに、楽しいことがたっぷりつまっています。
目次
第1章 捨てるな、うまいタネ(タネ。食べカス同然と馬鹿にするなかれ;一粒でこんなにおトク!?タネがもたらす豊かな生活予測;タネまき生活は、安全な食生活への第一歩である ほか)
第2章 タネから広がるワンダーワールド(タネは他力に任せて自力を養う、さすらいの旅人なのだ;ところで“発芽”ってなんだ?;タネとは、どのようにして生まれいづるものなのか? ほか)
第3章 いざあなたも“タネまく人”に(手始めに、こんなタネからまいてみよう;さあ、実際にタネを取り出してみよう;タネまきのために、こんなものを用意しよう ほか)
著者等紹介
藤田雅矢[フジタマサヤ]
1961年京都に生まれる。京都大学農学部卒、農学博士。某研究所に勤務し、植物の品種改良を行うかたわら、執筆活動を行う。第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。日本SF作家クラブ会員
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感想・レビュー
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