出版社内容情報
「あらしのよるに」シリーズ、「あかちゃん絵本」シリーズのきむらゆういちによる、ぜ~んぶ「かける」のことば絵本です。「みかける」「ロープをかける」「でかける」など、色んな「かける」が出てきます。
内容説明
日本語って実に面白いと思う。例えば日本語だと「道路を渡る」という言葉以外に「横切る」「横断する」「向こう側に行く」など、たくさんの言葉で表現できるが、英語だと「Cross」の一言だ。そしてひとつの言葉でも、日本語はたくさんの使い方がある。今回の「かける」はそういった意味では、一番使い方の多い言葉だと思う。いろんな「かける」を考えているうちに、これは「かける」だけでドラマがかけるのではないかと思いついた。そこで著者はこの「かける」にかけてみることにしたのである。
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
木村裕一。東京都生まれ。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。2005年には東宝映画として上映。「日本アカデミー賞優秀賞」受賞。絵本・童話創作に加え、戯曲やコミックの原作・小説など広く活躍中。著書は500冊を超え、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている
ひらのてつお[ヒラノテツオ]
平埜哲雄。東京都生まれ。日本大学法学部、東京デザイナー学院グラフィックデザイン科卒。デザイナーを経て、イラストレーター、絵本作家となる。アクリル、水彩、CGアートから、写真とデザインのコラボレーションなど、多数の表現方法を使い作品を制作。日本児童出版美術家連盟会員、日本ワイルドライフアート協会会員、アニマルアート・イン・ヨコハマ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふみ
とりじまカラス
まげりん
ヒラP@ehon.gohon
uyo
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- 和書
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