目次
第1部 罪を犯した障害者への理解と支援(障害者と触法行為:その背景にある「生きにくさ」に向き合う;生きにくさを抱える人が制度の谷間に陥らないために:司法と福祉との連携について考える)
第2部 司法と福祉をつなぐ実践(神奈川医療少年院で考えること:いわゆる触法障害児支援の現状と課題;府中刑務所における支援の実情と課題;司法と福祉をつなぐネットワークづくり:埼玉県地域生活定着支援センターの支援事例を通して;罪を犯した障害者・児の生命の言葉から見えてくるもの:大分県地域生活定着支援センターの支援事例を通して)
第3部 インタビューから見えてきた生きにくさの実像(もう家なんかないもん、ここでずっと暮らす;「働くところと住むところ」が見つかってよかった)
著者等紹介
赤平守[アカヒラマモル]
NPO法人日本障害者協議会(JD)理事。新宿区保護司。前・東京都地域生活定着支援センター統括センター長。2003年以降、杉並区、横浜市での障害者相談支援事業を通して、罪を犯した多くの障害者の支援に携わる。2006~2008年、厚生労働科学研究「罪を犯した障害者の地域生活に関する研究」班、山本譲司班研究協力者。2007年「罪を犯した障害者の地域移行支援に係る職員の養成研修プログラムの開発に関する研究事業」委員。更生保護法人「同歩会」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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