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著者等紹介
栗栖茜[クリスアカネ]
1943年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。消化器外科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きじとら
4
ロボットという言葉の生みの親として有名な、カレル・チャペックの短編集。星新一のショートショートにミステリーっぽさを加えたような読み口です。たぶんミステリーではないんですけれど。事件が起こってその解決の要になるのが人間の心理に明るい人間だったり、観察眼の鋭い人間だったりするせいでしょうか。戯曲「R.U.R.」を読んだ時もそうでしたが、本書からも人間をじっと観察し続けた作者の眼差しを感じます。「最後の審判」が一押しです。全知全能の神様には人間を裁けない、何故なら……というストーリー。物凄く好きです。2013/01/17
そ
1
チェコ作家の作品を読むのは初めてでしたが、それほど大きなギャップなく読めました。『詩人』『最後の審判』『殺人未遂事件』が好きです。複数の可能性が考えられる場合でも答えがひとつしかないかのように振る舞ったり、逆に様々可能性を考えすぎなほど挙げてみたりと色々な性格の話があったように思います。他の作品にも触れてみたくなりました。2022/10/11
司
0
ショートショートが好きなので楽しく読めた。殺人や犯罪を扱ってるものが多いので、都筑道夫や阿刀田高が好きな人にはいいかも。2015/03/15
しむりす
0
殺人事件が多くてしんどい・・・2012/01/20
チヨ
0
訳がなんだか直訳っぽくて途中リタイヤ2011/04/16