内容説明
転倒予防と介護予防のポイントをイラストと写真で具体的に解説した実践ガイド。
目次
第1章 転ばないからだづくり―転倒予防体操(転倒予防体操をはじめる前に;からだ全体のバランス能力を高める体操 ほか)
第2章 転ばない足をつくる・1―足爪のケア(足や爪に意識を向けよう;足爪ケアの実践(介助法・セルフケア法) ほか)
第3章 転ばない足をつくる・2―フットセラピー(足操術)(実践1:フットセラピー(セルフケア編)
実践2:フットセラピー(他者に行う編) ほか)
第4章 現場で即実践できるお手玉・お足玉体操(お手玉の魅力;お手玉体操―ウォーミングアップ ほか)
著者等紹介
三好春樹[ミヨシハルキ]
生活とリハビリ研究所代表
川崎美織[カワサキミオリ]
保健師、介護者の健康を考える会代表、NPO法人日本フットセラピスト協会トレーナー、爪切り屋メディカルフットケアJF協会会員、八王子お手玉の会会員。東京都八王子市生まれ。認知症病棟での看護師の経験から、認知症高齢者と家族の状況の悲惨さを目の当たりにし、早急に双方へのサポートが必要だと感じて保健師に。その後、東京都健康づくり推進センターにて、主に中高年および介護者の健康維持・増進のための休養・リラクセーション法を中心とした実技指導などを行う。現在は、フリーで介護(職)者のセルフケア法や、介護予防・転倒予防のための足・爪のケアについて、各地で実技指導・執筆など、啓蒙活動を行う。山梨県立大学人間福祉学部コミュニティ学科非常勤講師として、「介護と癒し」について講義・実技指導
田中国彦[タナカクニヒコ]
健康運動指導士・柔道整復師・クニ製骨院院長。1965年、東京都世田谷区生まれ。日本大学文理学部体育学科卒業後、世田谷区教育委員会で非常勤として勤めたのち、世田谷区保健センターにて16年、運動指導員として従事。野口体操や操体法を取り入れ、中高年の健康維持・増進のための運動指導(主に生活習慣病予防・腰痛・肩凝り・膝痛・転倒予防体操など)などを行う。実技指導のかたわら、腰痛など慢性的な痛み・凝りなど体調の改善には、運動だけではなく治療も必要だと痛感し、柔道整復師に。現在は、世田谷区で整骨院を開業し、院長として治療を行うとともに、運動指導日を設け、患者が自宅でもセルフケアを継続できるよう、実技指導を行っている。また、介護(職)者向けに転倒予防や腰痛、首・肩凝り、膝痛の予防および改善法などについて、各地で実技指導・執筆など、啓蒙活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 虚像の砦 講談社文庫