目次
第1部 総論(パラリンピックスポーツ;障害者が「する」スポーツの現状と課題 ほか)
第2部 視覚障害者スポーツの指導(乳幼児期の視覚障害者の発達特性と支援;視覚特別支援学校での体育指導 ほか)
第3部 視覚障害者パラリンピック競技の指導法(水泳;陸上競技 ほか)
第4部 座談会(ブラインドスポーツ最前線―パラリンピック指導の現場から)
著者等紹介
宮本俊和[ミヤモトトシカズ]
1952年東京都生まれ。博士(スポーツ医学)。国際鍼灸専門学校を卒業し、はり師、きゅう師、あん摩・マッサージ・指圧師免許取得。1981年、筑波大学理療科教員養成施設臨床専攻課程修了。2018年3月筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(理療科教員養成施設長併任)を退職し、現在、東京有明医療大学客員教授。日本視覚障害者柔道連盟理事(医・科学サポート委員会委員長)。現在は、ブラインドパラスポーツ選手のサポート、視覚障害者によるスポーツボランティアの支援、スポーツ分野の鍼灸治療実践を行っている
河合純一[カワイジュンイチ]
1975年、静岡県生まれ。先天性の弱視で右目の視力が0.1ほどであったが、15歳で失明。筑波大学附属盲学校高等部を経て、早稲田大学教育学部を卒業し静岡県公立中学校教諭となる。5歳から始めた水泳で17歳のバルセロナパラリンピックを皮切りにロンドン大会まで6大会に自由形等、視覚障害クラス(S11)に出場し金メダル5個を含めて合計21個を獲得した(日本人最多)。2016年、IPCパラリンピック殿堂入り(日本人初)。早稲田大学大学院教育学研究科修了。(独)日本スポーツ振興センターハイパフォーマンススポーツセンター国立スポーツ科学センター先任研究員を経て、現職、(交財)日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会委員長、東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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